言葉なき行為・芝居
遊戯空間サロンシアターVol.2
1995年11月22日～23日
なんでも小屋 NGOMA
作：サミュエル・ベケット
翻訳：
演出：篠本賢一
出演：「言葉なき行為」
岡橋和彦（劇団民藝）
「芝居」
藤田三三三
青木雪絵
津田佳奈
「芝居」上演中、青木雪絵が過呼吸の発作におそわれ、途中から2人だけになるというアクシデントがあった。照明は演出の篠本が舞台前方から懐中電灯で照らし出した。言葉の断片が機械的に繰り返されるこの作品は、演出にとっても俳優にとっても、さらに観客にとってもハードな作品だが、ベケットのメソードから大きな刺激を受けたことは間違いない。「芝居」は2年後に再演することになる。
写真は1997年、池袋での再演のもの。