吉良屋敷

シアターX提携公演

 

2023年11月1日(水)~5日(日)

劇場〈東京・両国〉 シアターX カイ

 

作:関根俊夫 

上演台本・演出・美術: 篠本賢一 

 

出演:佐々木梅治(劇団民藝)

   河野正明(劇団俳優座)

   中山一朗

   永野和宏(劇団新人会)

   大川原直太(劇団俳小)

   八代定治

   藤本幸太郎

   小栗銀太郎

   岡田篤弥

   眞藤ヒロシ

   岩岡朝夫

   神保麻奈

   髙山知寿

   観世葉子

   篠本賢一(遊戯空間)

   渡会元之(劇団前進座)

   上滝啓太郎(劇団前進座)

   藤井偉策(劇団前進座)

   玉浦有之祐(劇団前進座)

 

演奏:設楽瞬山(尺八)

   早川智子(箏)

 

照明:高良康成

音響:小森広翔

舞台監督:田中新一

演出助手:渡会りえ

衣装:細田ひな子

殺陣:渡会元之(劇団前進座)

茶道指導:浅井宗兆

               (遠州流茶道家元主艦)

仕舞指導:西村高夫

写真:宮内勝

ビデオ撮影:内田誠

宣伝美術:Nono-type

制作:篠本翠(遊戯空間)

企画・制作:井田美紀子

                  (横浜演劇鑑賞協会)



写真 宮内勝


江戸幕府百年、当時は、物価の高騰、生類憐みの令によるしめつけで庶民の鬱憤はたまりにたまっていました。そこへかの江戸城でのスキャンダルが起きます。若い浅野内匠頭は即日切腹、年老いた指南役吉良上野介はお咎めなし。これに庶民は敏感に反応し、さらには芝居が上野介をまつりあげ、人々はうっぷん晴らしをしました。ところが、歴史を紐解いてみると、上野介は必ずしも「忠臣蔵」に描かれる「悪役吉良」ではありません。歴史は、どの視点からそれを見るかによって全く異なったものになります。インターネットで情報が世界を駆け巡り拡散する現代。いったん立ち止まって思考することの大切さが増しているように思います。

今回の企画に賛同し集まってくれた関係者のなかでも、特に前進座の皆さんの献身的な協力には頭が下がる想いです。現代演劇と伝統演劇のコラボレーションは、彼ら抜きには実現できなかったでしょう。その成果をぜひご覧いただければと思います。本日はご来場ありがとうございました。(当日パンフレットより)