主宰・篠本賢一(しのもとけんいち)

最新情報

◎2017年の仕事

・遊戯空間・シアターXカイ提携公演『全段通し仮名手本忠臣蔵』演出・出演・美術 2月16日~19日@シアターX

・杉並演劇祭 審査委員 3月 

・「演劇教育研究ゼミ」特別講師 4月13日 

・劇団櫂人公演「ブルーストッキングの女たち」演出・美術 5月24日~28日@上野ストアハウス

・葉桐次裕追悼舞踊『井筒』出演 6月4日@東江寺 

・木下順二作/野村萬斎演出・主演「子午線の祀り」出演 7月5日~23日(7月1日~3日プレビュー公演)

 @世田谷パブリックシアター

・宮城学院女子大学・非常勤講師 8月

・「死者の書」演出 9月2日・3日@國學院大學キャンパス

・テアトルアカデミー・エイジレスクラス発表会「ブンナよ木からおりてこい」演出 9月

・「継志」最新作 演出 10月17日@板橋区立グリーンホール 

 

◎テアトルアカデミー発行「テアトル通信VOL.46」にレッスンが紹介されました 

プロフィール

 1961年東京生まれ。「遊戯空間」主宰。俳優、演出家。

 本格的に演劇を志したのは20才の時に葉桐次裕演出作品に出演してから。その後、円演劇研究所専攻科を経て、1988年、遊戯空間を旗揚げ、また同年、東京都西多摩郡檜原村の小学校廃校を拠点にした「青童舎」にも参加、児童劇創作に関わり始め、松谷みよ子作『ちびっこ太郎』を演出する。1991年から故観世榮夫に師事、師の亡くなる2007年まで「ヒデオゼミ」で能のメソードを学ぶ。そこでの研修活動が、古典芸能を視野に据えた現代劇創作の理念の礎となる。

 2001年、遊戯空間+江古田ストアハウス提携公演『曾根崎心中』(笠井賢一演出)が、第4回日韓アートフェスティバルに招聘され、ソウルにて「徳兵衛」を演じた。それを機に韓国演劇と関わりはじめ、日本演出者協会主催「国際演劇交流セミナー」で、ソン・ジンチェク、イ・ガンペク、イ・ユンテク、キム・ソンニョ、キム・ガンポ、ソン・ソノら多くの演劇人のワークショップ、レク チャーをサポートし、韓国戯曲のリーディング演出も手掛けるようになった。

 2005年からは、かねてより親交のあった詩人・和合亮一の現代詩による「詩×劇」シリーズに着手し、現代詩の突出した言語と俳優の身体をコラボした新たな劇空間創出を展開、2011年の震災以後、和合亮一のテキストで作品を精力的に発表している。

 主宰する遊戯空間では、能狂言、歌舞伎、文楽などの古典芸能や、現代口語の基となる三遊亭圓朝、近代において古典への距離を保ち続けた泉鏡花、そして、現代の言葉の最前線を行く和合亮一ら現代詩人の紡ぎだす言葉、それらをテキストにして、文学と身体の関係性を探りながら新たな劇性を求め活動している。

また、アマチュア演劇の指導も精力的に行い、演劇の魅力の拡散に日夜努めている。

 演劇の他に、モダンダンスを20才より、クラシックバレエを30才よりはじめ、葉桐次裕創作舞踊研究所、萩谷京子現代舞踊研究所、牧阿佐美バレエ団などの公演にも参加している。

 一般社団法人日本演出者協会元理事(2009~2015)、映画甲子園審査委員(2010~15)、杉並演劇祭審査委員(2012~)。

 

主な演出作品

◇泉鏡花

『草迷宮』横須賀市政100年記念行事、(再演)遊戯空間公演 @梅若能楽学院会館
『夜叉ケ池』『天守物語』「山吹」「眉かくしの霊」

 

◇三島由紀夫

『近代能楽集』『邯鄲』「綾の鼓」『葵上』『班女』『熊野』『弱法師』

 

◇古典芸能による作品

『心中天網島』作:近松門左衛門

『全段通し 仮名手本忠臣蔵』作:竹田出雲、三好松洛、並木千柳

『怪談牡丹燈籠』『真景累ヶ淵』作:三遊亭圓朝

『室内オペラ 夕日の耳』作曲:ワルター・ギーガー 脚本:梅津海一郎

 平成24年芸術祭参加作品 @サントリーホール・ブルーローズ

「髑髏舞」作:吉井勇

「道成寺」作:郡虎彦

 

◇和合亮一の現代詩による作品

『あらゆるものからせみが生まれてしまえあらゆるものは脱け殻になってしまえ』 (「誕生」による)

「詩×劇 つぶやきと叫び-深い森の谷の底で」(「詩の礫」による)

『詩×劇 未来からのことば ーもし成就するならばー』(「廃炉詩篇」による)

『たったいま八月の冥王星でたったいま八月の地球では』 (「廃炉詩篇」「入道雲」による)

 劇団銅鑼(平成26年度トップレベルの舞台芸術創造事業)

  (改訂版)ストアハウスコレクションNo.8 日韓演劇週間Vol.4ー見えざるコミュニティをめぐってー

 

◇不条理劇

『戦場のピクニック』『ファンドとリス』作:フェルナンド・アラバール
『芝居』『言葉なき行為』『クラップ最後のテープ』作:サミュエル・ベケット
『授業』『犀』作:ウジュ―ヌ・イヨネスコ
『女中たち』作:ジャン・ジュネ

『人生の幸福』『梅雨の頃』『天使捕獲』『侵入者』『柿の木』作:正宗白鳥

『街角の事件』『場所と思い出』『雛』作:別役実

 

◇現代劇

『楽屋』作:清水邦夫

『髪をかきあげる』作:鈴江敏郎 財団法人六行会共催
『萩家の三姉妹』作:永井愛 劇団東演創立五十周年記念第一弾

『マクベスの妻という名の女』作:篠原久美子 

『子宝善哉』作:門肇 劇団東演アトリエ自主企画公演、(再演)遊戯空間公演

『隅田川の線香花火』作:篠本賢一 日本劇団協議会・日本の劇2011最終候補作品

『ベルナルダ・アルバの家』作:ガルシア・ロルカ 財団法人六行会共催

 

◇シェイクスピア
『夏の夜の夢』訳:坪内逍遥、小田島雄志

『十二夜』訳:松岡和子 六行会ホール演劇フェスティバル参加
 
◇韓国戯曲
「チェロとケチャップ」(ドラマ・リーディング)作:金明和 日本演出者協会主催

「凶家」作:リ・ヘジェ 韓国現代劇ドラマリーディング  @シアタートラム
 

◇劇団櫂人公演

『例外と原則』作:ベルトルト・ブレヒト 

『犀』作:ウジェーヌ・イヨネスコ 

『閉らぬカーテン』「男と女と男」『日曜日』作:横光利一 

『谷間の女たち』作:アリエル・ドーフマン 訳:水谷八也 

『ブルーストッキングの女たち』作:宮本研

 

◇戦争手記を語る朗読劇「継志」シリーズ 長谷川由里主催

 

※『』演劇公演、「」リーディング公演

 

主な出演作品

『子午線の祀り』作:木下順二 演出:観世榮夫ほか 越中次郎兵衛盛嗣役

 @新国立劇場、世田谷パブリックシアターほか
『慈しみの女神たち』作:アイスキュロス 演出:小林志郎 オルステス役 @彩の国さいたま芸術劇場
『刺草小町壮哀期』作:アラバール 脚色:若林彰 演出:観世榮夫 @白州アートキャンプ野外ステージ
『心中天網島』作:近松門左衛門 脚色:山元清多 演出:観世榮夫
『鏡花を読む 歌行燈』作:泉鏡花 演出:観世榮夫 喜多八役 @シアターX
『鏡花を読む 日本橋』作:泉鏡花 演出:観世榮夫 赤熊役 @シアターX
『ファイティング・チェーホフ』演出:赤石武夫 @渋谷ジャンジャン
『遠い水の記憶~夏の訪問者~』作・演出:神品正子 @シアターサンモール
『海から来る馬~つれてって~』作・演出:宋英徳

『谷間の女たち』作:アリエル・ドーフマン 演出:篠本賢一 隊長役